あしたマッサージ治療院様 導入事例
視覚に障碍があっても現場で使える唯一のレセコンだと思っています
事業概要についてお聞かせください
大阪府堺市にて2019年10月開業しました。
訪問鍼灸マッサージ事業をメインに運営しており、代表の私含めて施術者が5名、ドライバーが5名、営業担当者1名の総勢11名のチームです。
私は高校生の時に網膜剥離から徐々に視力の低下がありましたが、あん摩マッサージ指圧師と鍼灸師の資格取得後、病院や訪問鍼灸マッサージでの勤務経験をし、代表としてあしたマッサージ治療院を開業しました。
私以外の施術者3名も視覚障害がありますが地域のご高齢者のためにドライバーと一緒に毎日現場を駆け回っています。
一番の理由は真摯に受け答えをしてくれたから
スポットログ導入の背景を教えて頂けますか?
もともとレセコンは使用しておらず、ExcelやWordで請求書類を作成していました。Excelには自動計算機能を入れてPC-Talkerという読み上げソフトを活用してレセプトの確認をしていましたが、請求件数が増える中で事務負担が増えてきたことでレセコン導入を検討し始めました。
当時、妻がネットから3つ程レセコンソフトを見つけてきてくれたため資料請求やデモ体験、トライアル導入等をそれぞれ行ったのが経緯です。
数あるレセコンからスポットログを決めた理由
3社の中でスポットログさんを選んだ一番の理由は担当者が真摯に受け答えをしてくれたからです。
「スポットログではPC-Talkerを使えるのか」「妻も目が不自由な中で請求業務が安心して行えるか」など一つ一つを親身になって答えてくれました。
また、トライアル期間も十分に設定してくれたことで導入時からスムーズに請求ができたことも大きいです。
当時、不具合もいくつかありましたが、一つひとつ丁寧に対応してくれ、私達に本気で向き合ってくれたのがスポットログさんでした。
作業時間は導入前と比べると半分以下に
スポットログ導入の効果をお聞かせください
請求業務に関しては現在レセプトが約100名様分ありますが、請求事務担当者を置かずに請求することができています。また、作業時間も導入前と比べると半分以下になりました。手計算の時はどうしても発生していた計算ミスがスポットログ導入によりほぼゼロになり、返戻が減少しました。
同意書の管理も楽になりました。当時は自分でオリジナルのシートに同意書有効期間を打ち込んで読み上げソフトで確認していたのですが、スポットログだと同意書管理ページからすぐにわかるので重宝しています。
スポットログのプロダクト設計自体が非常にシンプルなため、読み上げソフトを活用しやすいという点も大きいです。これはアプリも同様で、読み上げ機能を活用することで施術者が実績や日報を入力することが問題なくできています。
スタッフさんからの反応はいかがでしたか?
スポットログの導入前は訪問終了後にメールで私に実績(訪問件数、訪問順番、事務所へ寄ったか、加算関係など)を送ってもらっていたのですが、スポットログ導入により全てアプリで完結できるようになりました。アプリでの操作もシンプルなので導入の障壁はあまりなかったと思います。また、iPhone操作を慣れている施術者はBluetoothのキーボードや音声入力機能を活用して日報も入力しています。
訪問を志す方が躊躇せずに挑戦できる
最後にスポットログはどのような治療院さんにお勧めですか?
全ての治療院さんにお勧めという前提ですが、視覚に障碍があっても使いやすいアプリに開発責任者の方がアップデートをしてくださっているので、訪問で活躍されている先生方も一度試してもらいたいなと思います。
また、個人的には視覚に障碍があっても開業する勇気を沸かせてくれるレセコンだと感じています。どうしても書類が億劫で開業できないという方を後押ししてくれるのがスポットログではないでしょうか。【訪問を志す方が躊躇せずに挑戦できる】そういった訪問治療院が増えていくことは私としてもとても嬉しく感じます。